四間飛車で初段を目指すブログ

タイトル通り、将棋の戦法『四間飛車』を使って将棋ウォーズで初段を目指すブログ。 耀龍四間飛車や角交換四間飛車は初段になるまで封印してノーマル四間飛車で頑張ってます!

叡王戦の現地大盤解説会に行ってきました! オマケ

ども、たきたきでっす。

この記事は、昨日行ってきた叡王戦第4局大盤解説会中にあった出来事をダラダラと書いてあります。 文章をまとめる力が無いのでダラダラとした感じ、時系列がおかしな感じになってしまうことをお許しくださいませw

昨日の様子については以下の記事にありますのでまずはそちらをご覧いただければと思います。

www.loverr.jp

31手目の☗67金の場面にて

両対局者の姿勢について糸谷八段がコメント。 高見六段は思考が深くなるほど姿勢も深くなっていく感じ。 金井六段はあまり変わらないとのこと。

確かに金井六段は終始姿勢は変わっていなかったように思えました。

 

15時頃

糸谷八段が一時退席。 ニコ生の方でスイーツの食レポをやるため。 大盤解説会場でもその様子は放送されておりましたが、同席していた三浦九段が笑いのツボに入ったらしく、しばらく笑い続けてましたw

15時10分頃に森内九段が糸谷八段に変わって解説。 食レポを眺めていて二人を弄っていたのが面白かったです。 やはり☗67金にはそれまでの駒組みが昭和っぽかっただけに衝撃を受けてました。

 

高見六段の指し方について

金井六段とは違って終始早い指してでした。 誰が言ったか失念しちゃったのですが時間の使い方・使わせ方が上手いとのこと。 相手に指し手を迷わせる手が多かったとのことでした。 確かに、叡王戦では終始高見六段が金井六段より短時間で指していて、金井六段は時間に苦しめられた感じでしたね。

あと、指す手が決まっていても、敢えて少し時間をかけてから指して、その後の相手の手に対してノータイムで返す、みたいなことをよくやると糸谷八段が言ってました。

 

第三局で千日手になったことを受けて

森内九段が自身のタイトル戦のことを話してくれました。 二日目の深夜1時半をすぎるくらいまで対局が続いてしまって、朝刊に間に合わなかったとか。 当時は今と違ってネット環境もそこまで整理されてなかったっぽく(調べてみたところ、2003年と思われる 棋譜)今との違いを語ってくれてました。

 

本局も千日手模様…?

中盤に差し掛かって駒組みも煮詰まってきたところで糸谷八段がもしかしたら今回も千日手になるかもとボソリ。 糸谷八段が解説しているときは千日手率が高いと語っていました。 先手が局面を打開したときには「よしっ」と言ってたのが面白かったw

 

ニコ生のクイズコーナーにて

世界遺産の富岡製糸場内に塚田女流がレポートしていたのですがその時々にクイズを視聴者に向けて出題しておりました。 富岡製糸場で当時流行った噂は何?的なクイズの回答の中に「生き血を吸われる」という回答(これが正解だったのですが)があって、それを見て糸谷八段が「棋士の中にはカイジやアカギが好きな人が多い」と言ってました。 自分も福本作品はほとんど読んでいたのでちょっと嬉しかったですw いつか将棋を題材にしたギャンブルとかやってくれないかなと思ったりして。

 

次の1手問題 その1

糸谷八段が出題しました。 

75手目の局面で高見六段がどの手を指すかという問題で、四択問題でした。

A. 48角

B. 59角

C. 28香

D. その他

選択肢はこちらの4つ。 正解すると棋士の色紙がもらえるので張り切って回答したのですが外れましたw 高見六段が指す直前に27香だったらどうしようと糸谷八段が言ってたら本当に27香でしたw

ちなみに自分は59角を予想してましたが全然外れましたね…

 

次の1手問題 その2

続いて三浦九段からの出題。

91手目の局面でまたしても高見六段の手を予想。

次の一手問題を

A. 35歩

B. 35角

C. 14歩

D. その他

としてました。既に全問を外していたのですが自分は14歩かなーと思ってたのですがここでの正解は47角でしたw

二問続けて予想を外して糸谷八段・三浦九段は苦笑いしてましたねw 結果的に47角は緩手だったんじゃないかなと思いました

 

遠方から来た人

三浦九段が登場したときに、来場者に対して「遠方から来た人はいますか?」という問。 自分は埼玉なので全然遠方ではなかったのですが、今回の解説会に来た人で一番遠くから来た人は宮崎からでした。 ちなみにその方は「観る将」とのことで観戦者の中には結構な数の観る将がいました。観る将になったきっかけは1年前の藤井聡太(とは言ってませんでしたが、三浦九段が「あの人」と言ってましたね)の活躍とのことで。

自分は観るのも指すのも好きなので観る将の比率の高さに驚きました(現地まで来てる人は基本観るのも好きなのでこの結果は当たり前といえば当たり前なのかw)

 

バレンタインのチョコについて

これも三浦九段からの情報なのですが、高見六段はバレンタインデーのときにかなりチョコを貰ったとのこと。 対して三浦九段はあまりもらえなかったということでw 妻帯者ですし別にもらえなくても良いんじゃ…w

 

ヤマダ電機

ヤマダ電機の本社が群馬にあり、将棋のイベントも結構やっているみたいで、三浦九段も群馬出身者ということもあってよくイベントに参加しているとのこと。 金井六段は群馬出身ではないのですがイベントに参加してくれてるみたいでした(調べたら、大分かどこかで多面指しの指導をしたことがあったみたい)

ちなみに、高見六段のファンがヤマダ電機の運営スタッフの中にいるとかいないとか…w

 

塚田女流登場

夕食休憩が終わってしばらくしてから、塚田恵梨花女流が登場。 日中は富岡製糸場で工女のコスプレ(というか実際に着てたやつ)でレポートをしていたのですが解説会では普通の格好に戻ってましたw

塚田女流といえば両親がともに棋士ということで家族の会話がどうなってるのと質問をされたりしてましたが、同じ仕事をしていると家庭と仕事との区別がつきにくくなると言ってました。 あと、今はそれほどでも無いが昔はちょいちょい師匠に食って掛かったりしていたとか…w

 

負け方について

序盤・中盤にポカをして負けるのと、終盤にポカをして負けるのはどっちが嫌かみたいな話になって、糸谷八段は後者と言ってました。 序中盤なら挽回できるかもしれないが、終盤だとその1手で負けてしまうからとのこと。 時間に関しても最後までできるだけ残しておきたいと言ってましたが直後に自分が持ち時間を使い切ることはほとんどありませんがといって笑いを誘ってました。

 

糸谷八段の過去の最長長考時間は…?

2時間。 と回答してました。 対する塚田女流は30分とのことでした。 女流の方が持ち時間が少ないので30分でも結構長いかなと思うのですが2時間っていうのはかなり長いですね… 一体どこまで考えているのだろうか